輔星と雑曜:六吉、六煞、神煞

このページは、六吉、六煞、雑曜、神煞、博士十二神が、すでに主星のある宮をどう補うかを書きます。十四主星を置き換えるものではありません。

編集レビュー: 2026-09-22 · fatequery 編集部

輔星は条件を変え、主星には替わらない

六吉、六煞、雑曜、神煞、博士十二神は、主星のあとに書きます。宮と主星があって、はじめて貼る場所ができます。空宮は先に空と書き、同宮の輔星を書き、主星は対宮から別に借ります。

例示は同じ一組です。下で名指しする星は、この盤が印字したものだけです。印字されていない名は足しません。

六吉

六吉は左輔、右弼、文昌、文曲、天魁、天鉞です。主星に、文書、紹介、見られること、という助力を足します。助力は、結果がすでに手元にあるという意味ではありません。

例示では、文昌が官禄で天梁と同宮、左輔が疾厄で廉貞と同宮、右弼が交友で七殺と同宮、天魁が命宮、天鉞が遷移、文曲が財帛です。六つとも、それぞれの宮に書きます。

六煞

六煞は擎羊、陀羅、火星、鈴星、地空、地劫です。主星に摩擦や、空になる条件を足します。煞は断罪でも、財が失われた宣告でもありません。

例示では、擎羊が財帛、陀羅が遷移、火星と地空が交友、鈴星が疾厄、地劫が田宅です。先に主星か空宮を書き、そのあと煞を書きます。

雑曜

雑曜は十四主星の外にあり、付け足す条件です。表に無い雑曜は文へ入れません。例示の疾厄には、禄存と天馬が廉貞と同宮です。

天馬は、疾厄のこの格に「途中」という条件を一つ足すだけです。すでに起きた旅でも、主星への昇格でもありません。

神煞

神煞は、宣言された表から、ある宮に貼る印です。口訣だけ覚えていて盤に名前が無いなら、その半文は書きません。

先に宮名と主星を書き、その格に表の印が付いている、と半文を足します。印は、すでに起きた出来事ではありません。

博士十二神

博士十二神は、ある宮に伝統的な調子を与えます。たとえば文書や名目です。神名は吉凶でも職業でもありません。

この例示の主星の行には博士十二神が印字されていないので、ここには足しません。印字のある盤では、先に主星、次に神名です。

例示:官禄の文昌は天梁のあと

同じ資料の官禄は天梁で、同宮に文昌です。先に天梁の庇い、次に文昌の文書です。財帛に主星は無く、擎羊と文曲は空宮の上の摩擦と文書です。主星は対宮から借ります。

紫微斗数が何を見るかは、紫微斗数とはにあります。生年月日、時刻、出生地が揃ったら、命盤のページへ進みます。

よくある誤解

  • 六吉を見て、良いことがすでに起きたと書く。
  • 煞で自分や他人を脅す。
  • 盤に無い神煞を文へ入れる。

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よくある質問

六吉は必ず良いことですか?

結果ではありません。主星に助力を足すだけです。例示の文昌は官禄にあり、文は天梁に文書が付く、というところまでです。

擎羊があると、財は失われますか?

いいえ。例示では空宮の財帛にあります。先に空宮と借り星を書き、そのあと摩擦を書きます。

雑曜だけで一文にできますか?

できません。先に宮と主星です。主星が無ければ、先に空宮だと書きます。

博士十二神が印字されていないとき、足しますか?

足しません。この例示には無いので、規則のところで止めます。

出典と編集上の根拠

  1. 1. 『紫微斗数全書』伝本

    宮名、星の名簿、伝統的な言い方を照合するための文献です。一つの伝本が、出来事の保証にはなりません。

  2. 2. iztro 紫微斗数エンジン

    このサイトがいま実際に計算する項目だけを支えます。宮の配置、主星、年界・閏月・四化の設定です。ある流派だけが正しい、という証明には使いません。

  3. 3. fatequery の計算設定

    作った命盤には、そのとき有効だった設定が残ります。二つの盤を比べる前に、設定が同じかを見ます。